2021/11/30
3.11東日本大震災以降、はじめての震度5 深夜の地震に不安を覚えた親が多かった
対象:ここみて登録者
調査期間:2021年10/8(金)~
調査方法:インターネットアンケート
回答数:118
10/7 22:41 関東地方に震度5の地震が発生。妊婦さん、乳幼児がいる家庭は、高齢者と同じ要援護者でありながら、地域での把握はできていない。
地震当日、妊産婦、乳幼児家庭の実際を調査。19%の人が大人は自分だけだったと回答。地震などの災害の時に、近所に頼れる、助けを呼べる人がいないが68%。助け合えるしくみ、つながりをどう作るかが課題。
また、フリーコメントには、一人の時に地震があったときの不安、子どもと物資を持っての避難は厳しい、赤ちゃん専用の備蓄子、乳幼児向け防災講座(オンライン)の希望などがあった。
アンケートにご協力くださった皆さん、ありがとうございました。
2021年11月24日、港北区こども家庭支援課に、アンケート結果を渡してきました。
10/7地震アンケート結果
■居住地
■年代
■立場
■子どもの人数
■現在、妊娠中ですか?
■地震の時、自分以外に大人(18歳以上)はいましたか?
■地震発生時、大人が一人だった理由
■地震などの災害の時に、近所に頼れる、助けを呼べる人はいますか?
■地震で何か被害やものが落ちたりしましたか?
■それはどのようなことでしたか?(複数回答可)
■地震の後に何か対策をしましたか?
■地震の翌日、やらなくてはと思っていることは?
■ 地震で感じたこと、リクエストなど、ご自由にお書きください。 まとめ
・大人一人で地震が起きたときに、子どもの命を守れるのか。
・子どもと、避難グッズを持って、行かれるのかどうかも不安
・避難所へ行くべきかどうかの判断が難しい
・子どものものは、どのくらい準備しておいたらいいのか、よくわからないので、
教えてほしい。オンライン防災講座の希望
・災害時、救援物資は、どのくらいで届く?
・避難所での授乳、子どもが泣いたら? 母乳の場合、自分の食べるものも心配
・ミルクやお湯はあるの?
・赤ちゃん専用の備蓄庫がほしい
・家の安全確保、アプリ、充電…、備えは大切
・子どもが入院中、子どもの安全がきになった
・高齢の親のことも気になった
・水の備蓄
・妊娠中、上の子をつれて避難できる?
・妊娠中、動くことがしんどい、自力で避難は難しいかも…
・妊婦さん、乳児がいる家庭が把握されていない。やはり、ご近所さん同士の声かけは大事
・備えは大事!
・ご近所さんで20人ぐらいのLINEグループなどで、安否確認できたらいいかも
・災害時に都内から歩いて帰ってくるルートを、掲載してほしい