妊娠中に沢山の子育てホルモンが、女性の生命を伝えていく力をはぐくみます。 産後に母乳が出るようになっていく仕組みは、そうした準備に続いて、女性が母と子の無制限なふれ合いの中で発揮されます。...
✔️ 反対のお乳からポタポタ乳汁がたれたり、吹き出たりする。 ✔️ しっかりと飲んでるなと思ったあとに胸が少し軽くなったように思える。 ✔️ だっこすると最近重くなったなと思う。 ✔️おしっこの回数が1日5~6回以上ある。 など、これらの印の1つでもあればお乳はしっかりと飲めているはずです。...
2人の先生から回答があります。 ■回答1 小児科医 堀内 勁先生 お産が終わって、1ヶ月ほどたったと思いますが、お乳を出す力はまだ発展途上です。 赤ちゃんが欲しがるたびに授乳すると、それに応じて、お乳の出は増えたり、逆に出過ぎにならないように調節されていき、2ヶ月頃にちょうど良くなります。...
授乳姿勢がつらいと思うようなら、普段どのような場所で授乳されているか見直してみましょう。 椅子、床、ソファー、ベッドなど飲ませる場所や姿勢などそれぞれの生活環境によって違ってきます。 赤ちゃんの成長とともに体重が重くなり、腕や肩に負担がかかってくるので楽な授乳の姿勢を取ることはとても大事です。...
妊娠、出産、産後を通して女性の体は大きく変化します。 妊娠中は子宮を通じて、産後は母乳を分泌して子どもを育みますし、それに合わせて体も変化しますので、しっかり栄養補給することはとても大切ですね。 特に出産は大仕事。 出産直後は消化機能も落ちていますので、出産当日から翌日は消化が良いものを取っていただきたいです。...
飲ませる回数を減らしたりすることでおっぱいが張ってつらくなることもありますが、少しずつなれてきて落ち着いてくるものです。 張ってつらい時には、搾ってすっきりしたくなりますが、搾り過ぎはおっぱいの張りをさらに強くさせることにつながります。 張ってつらい時には、搾る量を抑え気味にするよう意識します。 目安は、乳房が少し軽くなるくらいです。...
赤ちゃんに良く飲ませることが大切です。乳腺炎になると赤ちゃんが飲むのを嫌がることもありますが、根気よく飲ませましょう。 熱が24時間以上、痛みや赤みも続いてるようならお薬が必要になることもあります。早い段階であれば地域の開業助産師にみて頂き、お薬が必要か判断していただきましょう。...
原則として、お母さんの体調がすぐれない時でも、お母さんが赤ちゃんに授乳する余力があるのなら、母乳をあげても良いでしょう。 お母さんが服用する薬の殆どは、母乳中に出ることは事実です。...
離乳の完了は、栄養の大部分を母乳以外からとれるようになった状態を言います。それは大体1歳半頃までが目安になります。 しかし、そのことと授乳を止めることとは別です。 卒乳ということばにはお乳から赤ちゃんを引き離すことは避け、赤ちゃんが自分から哺乳をやめるのを待ちましょうという意味があります。...
医療施設や地域の開業助産所、それぞれ施設の特徴がありますので予めどのような相談に対応してくれるのか確認されるといいでしょう。 一般的に母乳育児全般(赤ちゃんの体重、授乳のしかた、飲ませ方など)の相談は、どちらの施設でも行っています。...