二人の先生からの回答があります。
回答1:小児科医 堀内 勁先生
2~3ヶ月頃になると自分は自分なのだという心が根付いてきます。
それまでは、あらゆる事を親に調整してもらわなければなりませんでしたが、自分で自分の心の動きを調整しようという力が芽生えてきます。
寝ぐずりは、眠りたいのに眠ることができない、眠ることができないのに眠りたいという、自分そのものを持て余す自分との出会いでもあります。
様々な行動をすることで眠りに入る準備を行うことを就眠儀式と言います。そうした葛藤に親が寄り添ってくれる体験が、子どもの生き抜く力を育てます。添い寝してあげてください。
回答2:ここみて 棒田明子
何をしても、ダメなとき、ありますよね。
泣きたいのは、こっち~。
私のオススメは、お散歩。
昔は、赤ちゃんが理由もなく泣で、泣き止まない時には、抱っこやおんぶをし、家の周りをお散歩しながら寝かしつけていました。外の空気に触れ、歩くリズムなどを感じると、寝付きやすくなるようです。
抱っこがしんどい場合は、ベビーカーでもOKです。
ぜひ、昔の知恵を試してみてください。
情報提供:ピジョン にっこり授乳期研究会