飲ませる回数を減らしたりすることでおっぱいが張ってつらくなることもありますが、少しずつなれてきて落ち着いてくるものです。
張ってつらい時には、搾ってすっきりしたくなりますが、搾り過ぎはおっぱいの張りをさらに強くさせることにつながります。
張ってつらい時には、搾る量を抑え気味にするよう意識します。
目安は、乳房が少し軽くなるくらいです。
搾る時の指を置く位置は、赤ちゃんがおっぱいをくわえたときの上唇と下唇が当たる位置に親指と人差し指をあて、残りの3本の指で乳房を軽く持ち上げ支えると搾りやすいでしょう。
搾乳以外にできることとして、自分の生活や身体を見直してみることもお勧めします。
尿の回数は妊娠前と比べて少なくないか、便秘はしていないかなど、生活や身体を整えることもおっぱいの張りの軽減につながってきます。
回答:助産師 宮下 美代子先生
情報提供:ピジョン にっこり授乳期研究会