皮膚が未成熟な子ども、特に乳児期には様々な原因で湿疹ができます。
湿疹を治すためには、その湿疹の基となった原因に対する治療を行う必要がありますが、現実には湿疹の原因をはっきり突き止める事は簡単ではありません。
また、湿疹ができても、何の症状もなく、数日で消えてしまう事も少なくありませんし、その様な湿疹は治療の必要はありません。
かゆみや痛みがある、赤みが強くじくじくしているなど、何らかの症状があるものについては受診をお勧めします。
回答:新生児科医 加部 一彦先生
情報提供:ピジョン にっこり授乳期研究会